SREKaigi2026のデザイン
SREKaigiのデザイン担当
昨年の2025年に引き続き、今年もSREKaigiのコアスタッフとして参加しました。
昨年は会場担当でしたが今年はデザイン担当をやっておりました。
この記事ではSREKaigiのデザインの裏側的な話を書こうと思います。
申し遅れましたが、私はkubotakというものです。普段はアプリケーションエンジニアをメインにフロントエンド・サーバーサイド・インフラ(AWS)の領域を触っています。
いわゆるWebデベロッパーな私ですが、一応出身はDTPデザイン系ということもありSREKaigiではデザイン担当をやらせていただきました。
ちなみに当日はRoomBを担当しておりました。
あいさかさん、オリバさん、kaitaさん、したさん、ゆーたさんお疲れ様でした!
まずは作ったものをざっと並べてみます。
- キービジュアル
- ChallengeSREロゴ
- バックパネル
- ロールアップバナー
- パンフレット
- コースター
- サイネージ
- 名札
- スタンプカード
- 法被
- 開会動画
- スポンサー紹介動画
- その他
大体SREKaigi2026における7割程度のデザインは私が担当したことになります。
Webデザインや一部ノベルティ等はそれぞれの担当者さんが担当しております。
太字になっているところをこの記事では紹介したいと思います。
キービジュアル
まず最初にカラーパターンを決定し、そのカラーパターンを使ったキービジュアルを作成しました。
3案出して実行委員の独断と偏見で決めてもらいました。
案としては
- 前年踏襲感ありのちょっと和モダンビジュアル
- ロゴのハニカムを全面に押し出したビジュアル
- ボードに写真を貼り付けたコラージュビジュアル

個人的には3が推しではありましたが、決定は御存知の通り2となりました。
こういうのって個人的にはいいと思っても客観で見てもらうと実は捨て案が良いということは往々にしてあります。
それもまたデザインの面白さかもしれません。
ChallengeSREロゴ
2025年のテーマである「MoreSRE!」にはロゴがなかったので2026年の「ChallengeSRE!」のロゴは作って活かしたいなと思い、8案出しました。
ぶっちゃけ4案までは賑やかしに近いので消して提案したほうが良かったかなと思います。
採用は5番となりました。個人的には6番も好きです。

こういうロゴを作るときはPinterestとかでいろんなロゴをボケーっと見てからやってます。クロッキー帳(物理メモ帳)とかで素案を書き出したほうがいいんですが、横着して初手からイラレで作ってます。
パンフレット
パンフレットは内側に気合を入れました。
ここではタイムテーブルと会場MAPが挿入されるので、実はこのデザインは動画やサイネージに使い回すため、目に触れる機会が多く他のデザインより気合が入っています。
ただ今見てみると、タイムテーブルはデザインを優先し過ぎていて見にくいですね。人に優しいデザインの難しさを痛感します。

開会動画
動画は一番時間かかっていると言っても過言ではないくらい時間を費やしています。たったの4分しかないのに、1.5~2ヶ月掛かっているので割いている労力のバランスがおかしいです。
しかし、作っていても一番楽しいところでもあり、そもそもこの動画、私の独断で勝手に作って納品しているのでめちゃくちゃエゴの塊なのです。(しょっさんすみません)
記事でも多く語りたいと思います。
ちなみに動画はAdobe After Effectsを用いて作成しております。
今回は生成AIも活用して素人には表現しきれない3Dアニメーションなんかも取り入れてます。
まずメインで多用したなんかクリスタル感のある3DのSREKaigiロゴがくるくる回るやつ。あれは100%After Effectsで作成しております。

また、背景に使っている素材のほとんどはAEJuiceという有料プラグインを使っています。
せっかく買ったので多用しています。

素材が豊富!

今回動画で利用した生成AIは主に3つです。
- Gemini Nano Banana Pro
- GoogleLabs Flow (Veo v3)
- Tencent HY 3D Global
Gemini Nano Banana Pro
おなじみの画像生成AIです。これをベースに以下2つの生成AIに参考画像として利用します。
今回だとキャラクター、フード、小物を生成しています。
法被の画像を与えて、それを着ている3Dキャラクターを生成したときは精度に驚きました。(文字が破綻していない!)

GoogleLabs Flow (Veo v3)
こちらは動画生成AIです。Geminiから直接Veo3を使っても良かったんですが、NanoBananaで出力した画像を画像生成AIに正しく渡すのはFlowのほうが正確でした。
小物やキャラクターの動画などをグリーンバックで出力してAfter Effectsで背景抜きして使う、といった用途で使用しました。

NanoBananaで出力したときは文字が破綻してないのにVeo3で動画にしたらSREKaigi2036みたいになってて草
この辺は会場で見たら気づかないと思うので妥協しました。
Tencent HY 3D Global
こちらは3D生成AIです。画像を与えるといい感じにテクスチャ付きの3Dファイルを出力してくれます。Metaにも似たようなAIサービスがあるんですが、出力したファイルをそのままAfter Effectsに読み込めないのでTencentのサービスを利用しました。
これは会場のテーブルと椅子が落ちてくる表現のときに利用しています。そのままAfter Effectsで扱えるので便利ですね。

最後に
プロデザイナーではない私がこんなに好き勝手にデザインさせてもらえるのもボランティアベースであったり、実行委員長との個人的な繋がり等なところはありますが、業務でできないことをやれるのでとてもおもしろいです。
振り返ってみるとめちゃくちゃ作っててびっくりしました。
ちなみに来年は閉会動画も・・・みたいな話があるので、まあやるんでしょう。
やっていき、ChallengeSREKaigi!